米TuneIn Inc.は、刷新したプラットフォームとユーザーインターフェースを米国時間の2014年5月7日に発表した。

 TuneInは、10万のラジオ局、400万のポッドキャストが聴取できるインターネットラジオサービスを提供してきた。

 新機能には、パーソナルなライブフィード、プロフィールページ、エコー機能と呼ぶコンテンツ共有の仕組みなどがある。新しいTuneInは、CNNやCBSラジオ、ESPNラジオ、ウォールストリート・ジャーナル、NPR、スレート(Slate)、ウェザー・チャンネル、コンプレックス・メディア、レクサスなど何百社ものコンテンツ提携企業と共同でサービスを開始する。

 同社CEOのJohn Donham氏は、「これまでTuneInはオーディオの検索エンジンだった。これからは、ライブ・コンテンツとして初めてオーディオ・ネットワークに転換する」と宣言した。

 今回は、CNNやウェザー・チャンネル、スカイ・ニュースなどのテレビ局も参加し、テレビ・コンテンツの音声の同時放送を提供する。

 コンテンツ制作者に向けた新機能として、チューンイン・フォローボタンを用意した。既存のウェブサイトに「follow us on TuneIn 」というTuneInのソーシャル・ボタンを加えることができる。

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