画面●サークルKサンクスの「カルワザクラブ」終了告知
画面●サークルKサンクスの「カルワザクラブ」終了告知
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 コンビニ大手のサークルKサンクスは2014年4月21日、独自の会員・ポイントサービス「カルワザクラブ」を終了すると発表した(画面)。9月30日23時59分をもって新たなポイントの付与を終了し、2015年1月1日0時にすべてのポイントが失効する。利用者は、それまでにポイントを賞品に交換するか、「楽天スーパーポイント」への移行手続きをする必要がある。

 サークルKサンクスは、楽天が今秋に始めるネット・実店舗共通のポイントサービスに加盟すると発表していた(関連記事:楽天が共通ポイントで11社と提携、大丸や日通)。これに伴い、独自のポイントサービスを終了する。

 コンビニ業界では、ローソンが「Ponta」(ポンタ、ロイヤリティマーケティングが運営)、ファミリーマートが「Tポイント」(カルチュア・コンビニエンス・クラブが運営)にそれぞれ加盟しており、独自のポイントサービスを終了している。大手コンビニで自社ポイントサービスとして残るのはセブン-イレブン・ジャパンの「nanaco(ナナコ)ポイント」だけになった。