図 認定証交付の様子
図 認定証交付の様子
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 総務大臣の新藤義孝氏は2014年4月17日、V-High放送(207.5M~222MHzの周波数を使用する放送)に名乗りを上げた5社6チャンネルについて、移動受信用地上基幹放送の業務の認定証を交付した。

 V-High放送については、2014年4月9日に開催された電波監理審議会において、総務省が申請のあった5社6チャンネルの業務認定を諮問し、認定することを適当とする答申を受けていた。今回は、申請の数が募集枠内に収まったため、絶対審査のみが行われた。

 業務認定されたチャンネルは、「スカパー!モバイルTV」(仮称、申請者はスカパー・エンターテイメント)、「アニマックス」(アニマックスブロードキャスト・ジャパン)、「AXN」(AXNジャパン)、「フジテレビONE」「フジテレビTWO」(フジテレビジョン)、「時代劇専門チャンネル」(日本映画衛星放送)である。

 いずれも2セグメントを使って、2015年4月の放送開始を予定する。