写真●パナソニックのWi-Fi SDカードリーダー/ライター「BN-SDWBP3」
写真●パナソニックのWi-Fi SDカードリーダー/ライター「BN-SDWBP3」
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 パナソニックは2014年4月15日、Wi-Fi SDカードリーダー/ライターの新製品「BN-SDWBP3」(写真)を5月23日に発売すると発表した。「業界最軽量」をうたう重さ約47gの名刺ケースサイズで携帯性を重視した。実売価格は7500円前後(税抜き)になる見込み。

 無線LAN(Wi-Fi、IEEE802.11b/g/n)機能を内蔵し、Wi-Fi対応のスマートフォン/タブレット/パソコンと直接無線接続して写真や動画などをやり取りできる。NFC(Near Field Communication)対応のAndroidスマートフォンの場合は、本機にタッチするだけで接続設定が完了する。家庭・オフィス用の無線LAN親機を介して接続することも可能だ。

 他社の同種製品は、モバイルバッテリーを内蔵していたり、有線LAN接続を持っていたりする分、100g前後と重い製品が多い。パナソニックは機能を省くことで軽量化を図った。ストレージ容量が少ないスマートフォン/タブレットの予備のストレージとして使ったり、写真・動画やプライベートなデータなどを区別して保管したりする利用者のニーズに対応する。USBバス接続で充電し、連続使用時間は約1時間50分。USBストレージ機能は持たない。