ハンモックは2014年4月9日、クラウド名刺管理サービス「HotProfile(ホットプロファイル)」を4月14日から販売開始すると発表した。同社が貸し出す専用スキャナーとタブレットPCを使って名刺をスキャンして送信ボタンを押すだけで自動的に名刺データベースを構築できる。価格はオープン。

 顧客がスキャンした名刺データをハンモック名刺センターに自動転送し、専属のオペレーターがスキャンデータを確認・修正後にクラウド上の顧客データベースに登録する仕組み。顧客データベースはWebブラウザーやスマートフォンアプリから参照できるため、外出先での営業活動などに活用できる。

 名刺のほか、展示会やセミナーの参加者情報、Webサイトからの資料請求者データなど、取得元や形式が異なる顧客情報を一元管理できる。また、オンプレミスでの構築(専属オペレーターサービスの代わりにデータ修正ツールを提供)や、既に運用しているSFA/CRMとの連携にも対応する。

 発売を記念して、HotProfileと見込み客発掘、受注案件向上ツール「HotLeadCreator」のセット契約で初期費用無償で提供するキャンペーンを6月30日までの期間限定で実施する。