米Twitterは現地時間2014年4月8日、プロフィールページのデザイン変更を発表した。プロフィール画像のサイズが大きくなり、ヘッダー画像がウインドウ幅いっぱいの横長になった。「Facebook」風のデザインだと、複数の米メディア(MashableやWIRED.comなど)が伝えている。
ヘッダー画像の左下部にプロフィール画像が配置され、その右横にタブが並ぶ。ヘッダー画像の下にタイムラインが表示され、返信やリツイートなど多くの反応を得たツイートは大き目のフォントで表示される。
自身のツイートから1件選んで、タイムラインのトップにピンど留め(固定)しておくことが可能。「フォロワーに対して、自身の関心事や自身にとって重要なことを表現できる」としている。
またツイートの表示では、従来どおり時間軸に沿ってツイートが並ぶ「Tweets(ツイート)」のほか、オプションで、写真やビデオを添付したツイートに限定した「Photos/Videos(画像/動画)」、あるいは「Tweets and replies (ツイートと返信)」といった表示に切り替えられる。
新デザインは同日より一部ユーザーを対象に提供を開始する。Michelle Obama米大統領夫人(@FLOTUS、写真)や米国俳優Channing Tatum氏(@channingtatum)などのプロフィールはすでに新デザインに変更されている。全ユーザーに反映されるまで数週間かかる見込み。新規ユーザーはすぐに新デザインでプロフィールを作成できる。
なお、今回のデザイン変更はWeb版プロフィールのみで、モバイルサイトやモバイルアプリケーションのプロフィール変更計画については明らかにしていない(Wall Street JournalやNew York Timesの報道)。
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