写真●マウス型スキャナの新モデル「MSC20」
写真●マウス型スキャナの新モデル「MSC20」
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 キングジムは2014年4月8日、マウスとイメージスキャナーを一体化した「マウス型スキャナ」の新モデル「MSC20」を4月25日に発売すると発表した(写真)。スキャンボタンをマウス側面から上面に変更し、誤操作を起こしにくくした。希望小売価格(税別)は8000円。

 普段は2ボタン1ホイールの光学マウスとして使用。必要なときに専用ソフトを立ち上げてマウス本体のスキャンボタンを押して対象物をなぞると、その部分のみスキャンして取り込むことができる。解像度は最大400dpi。A4サイズ(210×297mm)まで対応する。

 スキャンしたデータは、トリミングやコントラストなどを編集したり、消しゴム機能で必要のない部分を削除して画像ファイルとして保存できる。また、OCR機能を使って文書ファイルで保存することも可能。保存形式はPDF/JPG/BMP/PNG/XLS/DOC/TXT。

 対応OSはWindows 7/8/8.1。インタフェースはUSB 2.0。本体色は「ブラック」「ホワイト」の2種類。名刺など小さな紙資料をスキャンしやすくするスキャンパッドが付属する。本体寸法は幅63×奥行き116×高さ37mm。ケーブル長は約1.5m。重さは約120g。