画面●新社名を告知するビッグローブのWebサイト
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 ISP(インターネット接続事業者)大手のNECビッグローブは、2014年4月1日付けで「ビッグローブ」に社名変更したと発表した(画面)。NECから投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)への経営権移行に伴うものだ(関連記事:ビッグローブ売却のNEC、2013年4~12月期営業利益は前年同期比66.9%減の237億円)。

 旧ビッグローブ株式はNECが78.0%を保有し、残りを住友商事や三井住友銀行などが保有していたが、今後は全株をJIP傘下の特別目的会社が保有する。

 併せて新経営体制も発表した。代表取締役社長の古関義幸氏は留任したが、5人の取締役のうち3人をJIP側から出す。4月8日に東京都内で事業方針説明会を開催し、今後の方針について説明する。

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