ハンモックは2014年4月1日、メール感覚でFAXを送受信できるアプライアンス型FAXサーバー「OpenText RightFax Express」を同日発売したと発表した(写真)。複雑な構築作業や初期費用がかからず、中小企業でも手軽に導入できるという。販売価格は77万円(税別、以下同)から。

写真●アプライアンス型FAXサーバー「OpenText RightFax Express」
写真●アプライアンス型FAXサーバー「OpenText RightFax Express」
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 A4サイズのFAX送受信に対応したアプライアンス機器。ギガビットイーサネットを2基搭載し、受信FAXをネットワークフォルダに自動ファイル出力したり、指定メールアドレスに自動転送できる。基幹システムなどと連携した自動FAX送信も可能。

 また、ユーザーはWebブラウザーやメールソフト経由でFAXを閲覧したり送信することが可能。対応ファイル形式はdoc/docx、xls/xlsx、ppt、pdf、tiff、jpg、xps、rtf(tiffを推奨)。送受信ログの管理、レポート出力にも対応する。

 ラインアップは、アナログ2回線モデル(販売価格77万円)、アナログ4回線モデル(同115万円)、アナログ8回線モデル(同210万円)、INS 2回線4チャネルモデル(115万円)、INS 4回線8チャネルモデル(210万円)。きょう体は1Uラックサイズ。