「MAP-S1」と「SS-HW1」
「MAP-S1」と「SS-HW1」
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 ソニーは、DSD(Direct Stream Digital)などのハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ音源)の再生に対応したマルチオーディオプレーヤーシステム「MAP-S1」と、MAP-S1と組み合わせて使えるスピーカーシステム「SS-HW1」を2014年4月19日に発売する。価格はオープン。

 MAP-S1は、CDプレーヤーとFM/AMチューナーを搭載し、USB/Bluetooth/Wi-Fi接続に対応したオーディオプレーヤー。DSD音源(2.8MHz)と最大192kHz/24bitのPCM音源の再生に対応する。また、圧縮音源をアップスケールする技術「DSEE HX」を搭載し、CDやMP3などを最大192kHz/24bitのハイレゾ音源相当に拡張して再生できる。

 USB-DAC機能を搭載し、パソコン内に保存されたハイレゾ音源を高品位再生できる。Wi-Fi接続でホームサーバー内のハイレゾ音源をワイヤレス再生することも可能。NFC対応スマートフォンをかざすだけでペアリングや音楽再生ができる。実用最大出力は50W×2。本体カラーは「シルバー」と「ブラック」の2種類。本体寸法は幅251×高さ115×奥行き290mm、重さは約5.6kg。予想実売価格は6万5000円前後

 SS-HW1は、「WD(Wide Dispersion)スーパートゥイーター」を前面と上面の2カ所に搭載した3WAY4ドライバースピーカー。広いエリアで高音質な音楽再生が可能。キャビネットは総突板仕上げでピアノ塗装を施した。本体寸法は幅171×高さ309×奥行き273mm、重さは約5.1kg(1台)。予想実売価格は5万6000円前後。