ニフティは2014年3月13日、クラウドサービス「ニフティクラウド」上で、Microsoft Office実行環境を構築できるリモートデスクトップサービス「Windows Server リモートデスクトップ接続 Microsoft Office(Standard/Professional Plus)」を同日から提供開始すると発表した。

 SPLAに対応したMicrosoft Officeをインストールしたサーバーイメージを提供する。ユーザーは、コントロールパネルからその月の利用ライセンス数を報告するだけで、ライセンスが付与されたOfficeを利用できるようになる。

 サーバーの保守管理やライセンス管理にかかる工数を減らせるため、2015年にサポート終了するWindows Server 2003からOffice環境をクラウドに移行する際の移行先にも向くという。「Mrosoft Office Standard」と「Microsoft Office Professional Plus」が選べる。

 利用料金(税別)は、1ライセンスあたりのリモートデスクトップサービスが月額570円、Microsoft Office Standardが月額1700円、Microsoft Office Professional Plusが月額2300円。別途、ニフティクラウドのサーバー料金とOS料金がかかる。