写真●バッテリー内蔵カバー「Surface Power Cover」
写真●バッテリー内蔵カバー「Surface Power Cover」
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 米Microsoftは、独自タブレット端末「Surface」用のバッテリー内蔵カバー「Surface Power Cover」を現地時間2014年3月19日に出荷することを明らかにした。同社のオンラインストアですでに予約注文を受け付けている。希望小売価格は199.99ドル。

 Microsoftは、昨年9月にSurfaceの新モデル「Surface 2」と「Surface Pro 2」を発表した際に、新たな画面カバーとして「Touch Cover 2」や「Type Cover 2」とともにPower Coverも発表したが、Power Coverの詳細な発売日は明らかにしていなかった(関連記事:Microsoftが「Surface」の新モデルを発表、日本を除く21カ国で10月22日発売)。

 Power Coverは、バッテリーを内蔵した画面カバーで、キーボードおよびタッチパッドとして機能する。オンラインストアの説明によれば、Power Coverを装着することにより端末本体のバッテリー駆動時間を最大70%延長できる(昨年発表時は最大50%としていた)。

 外形寸法は278×190×9.5mmで重量は535g。Surface 2とSurface Pro 2のほか、「Surface Pro」で利用可能。「Surface RT」には対応していない。

 当初は米国、カナダ、日本で発売するとの情報(ZDNet)もあるが、3月12日午前11時時点では同社の日本向けオンラインストアでは提供されていない。