画像●iPadで利用可能となった「Dr.Sum EA」のインタフェース
画像●iPadで利用可能となった「Dr.Sum EA」のインタフェース
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 ウイングアーク1stは2014年3月7日、BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」のオプション製品「Dr.Sum EA Datalizer Expert」の標準機能として、iPadのブラウザー「Safari」に対応したと発表した(画像)。

 Dr.Sum EA Datalizer Expertは、Dr.Sum EAデータベースエンジンのデータを、Webブラウザー上やExcel上で集計、分析できるレポーティングツールの最上位版だ。この標準機能にiPadのSafariで利用できるインタフェースが追加され、タップやスワイプ、長押しなど、タブレットに最適化した画面とタッチ操作で集計や分析ができるようになる。

 専用アプリケーションは不要で、「表全体表示」「行列スクロール表示」「ページ分割表示」の三つの表示モードを用意する。これにより、集計表のドリルアクションや絞り込みなどがタッチ操作で実行できるという。

 対応機器は、「Apple iPad2」「iPad Retinaディスプレイモデル」「iPad Air」「iPad mini Retinaディスプレイモデル」で、iOS 6.1と7.0をサポートする。