最大1300Mbpsに対応する最上位機「WN-AC1600DGR2」
最大1300Mbpsに対応する最上位機「WN-AC1600DGR2」
[画像のクリックで拡大表示]

 アイ・オー・データ機器は2014年3月5日、IEEE802.11acを含む全無線LAN規格に対応し、1300Mbps(規格値)の高速通信が可能な無線LANルーターのプレミアムモデル「WN-AC1600DGR2」を3月中旬に発売すると発表した。希望小売価格は1万6485円。

 5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nおよび2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、同時利用が可能。有線LANはギガビット対応で、WAN1基とLAN4基を備える。

 スマートフォンの接続設定を簡単に行える「NFCコネクト」と「QRコネクト」、パソコンやゲーム機などをワンボタンで設定できる「WPS」ボタンに対応。さらに、これまで使っていた無線LANルーターのWPSボタンを押すことで、ルーター設定の引っ越しができる「Wi-Fi設定の移行機能」を新たに搭載した。

 このほか、背面にUSB端子を搭載し、接続した複数機器でUSB周辺機器を共有できる「プリントサーバー機能」「簡易NAS機能」などを利用できる。本体寸法は幅127×奥行き100×高さ198mm(縦置き、スタンド含む)、重さは約320g(本体のみ)。

 同時に、全無線LAN規格対応で433Mbps(規格値)の通信速度に対応したベーシックモデル「WN-AC733GR2」も発売する。希望小売価格は1万1130円。