「Smart at Reception」で使用する受付用のiPad
「Smart at Reception」で使用する受付用のiPad
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 ソフトバンク・テクノロジーの連携子会社M-SOLUTIONSは2014年3月5日、iPadを活用した受付業務システム「Smart at Reception」を提供開始したと発表した。iPad対応の業務支援アプリケーション「Smart at」の新しいラインアップで、受付業務をiPad1台に置き換えて無人化できる。

 訪問者は、受付に設置されたiPadの画面に従ってタッチするだけで、簡単に担当者を呼び出すことができる。また、ミーテイング情報を事前に登録することでQRコードを発行。訪問者がQRコードをiPadに読み取らせることで、担当者の呼び出しをワンタッチで行える。

 このほかにも、iPhoneのチケット機能「Passbook」に対応。訪問者がオフィス近くに来た際に自動でプッシュ通知を行う。来訪情報は管理者側で一括管理し、一覧レポートを出力することが可能で、情報セキュリティ対策に役立てることができる。

 料金プラン(税別)は、グループ企業10社まで導入できる「HD Group」が月額10万円(受付iPad5台まで)。社員1000人以上の大企業向け「Enterprise」が同5万円(受付iPad5台まで)。300~1000人の中堅企業向け「Premium」が同3万円(受付iPad2台まで)。300人以下の中小企業向け「Basic」が同2万円(受付iPad1台まで)。

 なお、2月17日にオープンしたソフトバンク・テクノロジーグループの新オフィスに同システムを導入。グループ3社の受付を統合して1台のiPadで運用しているという。