インテルは2014年2月27日までスペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2014」(MWC2014)にブースを出展し、Android/Windowsのデュアルブートが可能なタブレットや、新Atom「Merrifield」搭載のスマートフォン、タブレットのリファレンスモデルなどを展示した(写真1)。
WindowsとAndroidを起動時に選択できるタブレット
インテルは2014年1月のCES2014で、AndroidとWindowsのデュアルブートに対応したタブレットを披露したが、その同型機とみられる端末がインテルブースに展示されていた(写真2、写真3)。
タブレットの起動時にはBIOS画面の直後にAndroidまたはWindowsのロゴが現れ、どちらかをタッチすることで選択したOSが起動する仕組み(次ページの写真4)。2つのOSを同時に起動したり、動的に切り替えたりすることはできず、切り替え時には再起動が必要となる。