NTTタウンページは2014年2月27日、スマートフォンと連動し、誌面の広告からインターネットを経由して店舗・会社の詳細情報へつながるサービスを2014年3月1日発行の東京23区エリアのタウンページで提供すると発表した。

 このサービスは、タウンページの広告にアプリを起動したスマートフォンのカメラをかざすと、該当店舗や会社の詳細情報(電話番号、メールアドレス、ホームページ、地図、iタウンページ広告)を閲覧できる。また、タウンページ広告から、店舗・会社が独自に運営しているホームページにもつながる。

 発行部数390万部で8000社の広告が掲載されている東京23区エリアのタウンページから提供を開始し、5月発行の青森県・山形県・滋賀県・奈良県エリアのタウンページおよびタウンページ&ハローページで提供する。以降、順次全国で発行するタウンページおよびタウンページ&ハローページにサービスを拡大する。

今後は、全国の発行部数4000万部のタウンページで、19万社の広告がつながる巨大プロモーションプラットフォームへと展開する。タウンページとスマートフォンを組み合わせて使用することで、クーポンなどのお得な情報や店舗・会社を選ぶ際に参考となる情報など新たな価値を提供していく計画。

[発表資料へ]