PFUは2014年2月27日、情報KIOSK端末「MEDIASTAFF(メディアスタッフ)」の新製品2モデルを販売開始すると発表した。
PFUはKIOSK端末で累計8万台超の販売実績を持つ国内トップシェアベンダー。MEDIASTAFFは店舗でのポイント・クーポン発券、病院での外来受付、公共施設での予約やチケット発券など、さまざまなシーンで活用されている。約5年ぶりとなる今回の新製品投入で、狭小スペースへの設置や、モバイル機器への対応といった新たな顧客ニーズに応える。
2モデルのうち、「MEDIASTAFF TMモデル」(写真1、写真2)は、従来モデルを継承・発展させたMEDIASTAFFのフラッグシップモデル。設置方法によって「拡張スタンドタイプ」「スリムスタンドタイプ」「卓上タイプ」の3タイプが選べるほか、ディスプレイサイズも15インチと19インチが用意される。本体カラーは5色のバリエーションから選択可能。
365日/5年間(15時間駆動/日)の運用に対応し、全国120カ所の保守拠点で対応するほか、ホワイトリスト型のウイルス対策ソフトウエア「McAfee Embedded Control(MEC)」や瞬時停電対応電源(オプション)を用意するなど、安定稼働の実現が最大の特徴だ。
もう1つの「MEDIASTAFF TSモデル」(写真3)は、10.4インチサイズの画面を備えた情報KIOSKとしては国内最小のコンパクトモデルで、設置場所を選ばないのが売り。本体カラーは3色を用意する。TMモデルと同様、365日/5年間(15時間駆動/日)の長時間営業にも対応可能。