デジタルアーツは2014年2月20日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の最新ゲーム機「PlayStation 4」(PS4)向けWebフィルタリングサービス「i-フィルター for PlayStation 4」を、PS4国内発売日と同日の2月22日から提供開始すると発表した。使用料は月額315円。

 i-フィルターは、子どもがインターネット接続を利用する際に、不適切なWebサイトや危険なWebサイトにアクセスできないようにするフィルタリングソフト/サービスで、日本PTA全国協議会から推薦を受けている。パソコン用パッケージソフトのほか、スマートフォンや携帯端末、ゲーム機、インターネット対応テレビなど、さまざまなネット接続機器向けにサービスを提供している。

 今回発表したPS4向けi-フィルターは、ソフトのインストールが不要で、PS4のインターネットブラウザーの設定画面から利用申込した後、「Proxyの設定」を行うことで利用できる。フィルタリング強度はあらかじめ設定済み。同社は、2007年5月にPS3向けi-フィルターを提供しており、今回のPS4でも発売と同時にサービスを開始する。