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「通信インフラと端末の境目はぐちゃぐちゃに」、情報通信総合研究所の前川氏が2020年、2040年を語る

狩集 浩志=日経テクノロジーオンライン 2014/02/20 日経テクノロジーオンライン
情報通信総合研究所の前川純一氏
情報通信総合研究所の前川純一氏
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 情報通信総合研究所の前川純一氏は「Trillion Sensors Summit Japan 2014~1兆個のセンサが医療/農業/建物/交通を覆う~」において、「2020年、そして2040年の情報通信インフラはこうなる」と題して講演した。

 2020年には、東京で開催されるオリンピックにおいて大会を楽しむための情報通信に期待できるという。2012年のロンドン大会はソーシャルメディアの発達による“ソーシャルオリンピック”とされ、2016年のリオデジャネイロ大会はウエアラブル機器の発達による“ウエアラブルオリンピック”となり、東京ではより一層の発展を期待したいという。

 2020年の情報通信インフラについては、光ファイバーによる有線通信の容量拡大をはじめ、無線通信では5Gの商用展開や無線LANスポットの拡大など、通信速度は高まり、高速通信可能な場所もどんどん増えるものの、時代を変えていくのは端末側にあるとしている。

 スマートフォンの登場によって情報通信インフラの領域は拡大し、スマートフォンとつながる新たな情報端末が登場しており、情報対象となる領域が拡大している。これからはモノがデータを作る“IoT”時代となり、センサーがすべてのモノをインテリジェント化し、個人が扱う情報は質・量共に変化するとしている。2020年には1027バイトという膨大なデータ量に達すると予測されている。

 2040年に向けては通信インフラと端末部分の融合が進み、ネットワークと端末、ソフトウエアといったものがぐちゃぐちゃな状態で明確な境界が引けなくなるだろう。こうした膨大なセンサーと通信モジュールときちんとつなげていくオープンなOSが勝負どころになるという。注目の分野としては、高齢化問題が深刻となる中で、ヘルスケアと医療、福祉を共通化する新たなプラットフォームが大いに期待できるとみている。

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