図1●「バレンタインをソーシャルメディアで祝う計画はあるか」の質問に「無し」と回答した人の割合(マカフィーのブログから引用)
図1●「バレンタインをソーシャルメディアで祝う計画はあるか」の質問に「無し」と回答した人の割合(マカフィーのブログから引用)
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図2●「電子メール、メッセージまたはソーシャルメディアページを通じてバレンタインデーにセクシーな画像またはロマンチックな画像を送るか」の質問に「はい」と回答した人の割合(マカフィーのブログから引用)
図2●「電子メール、メッセージまたはソーシャルメディアページを通じてバレンタインデーにセクシーな画像またはロマンチックな画像を送るか」の質問に「はい」と回答した人の割合(マカフィーのブログから引用)
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 マカフィーは2014年2月13日、世界15カ国の成人9338人を対象にした「恋愛、人間関係、テクノロジーに関する調査」の一部結果をブログで公開した。今回公表したのは「バレンタインデーをソーシャルメディア(SNS)で祝う計画はあるか」というテーマに関するもの。

 まず、SNSでバレンタインを祝う計画について「無し」と回答したのは、日本人では88%に達した。調査対象の15カ国では最も高い数値となった。最も低かったのはメキシコの19%。次いでインド(25%)、中国(31%)、ブラジル(31%)となる(図1)。

 「電子メール、メッセージまたはソーシャルメディアページを通じてバレンタインデーにセクシーな画像またはロマンチックな画像を送るか」という質問に対して、「はい」と回答した日本人は6%。調査対象の15カ国中で最低だった(図2)。セクシーな画像を送るとした回答の割合が高いのは、中国(53%)とブラジル(47%)だった。

 日本人はセクシーな画像を送る傾向はあまりないが、バレンタインの祝福メッセージは写真を好む傾向がある。バレンタインをSNSで祝うとした回答のうち、75%は「写真をSNSアカウントに公開する」という祝福の方法を選択していた。

 マカフィーのブログでは「リベンジ・ポルノの被害が騒がれる今、デジタル・プライバシーの管理を今一度、真剣に考え、プライベート情報の公開には慎重に判断することが求められる。一旦、ネットに流出、拡散した情報は簡単に取り消せないので、“ソーシャル・バレンタイン”としての安易な行動は避けましょう」としている。

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