アイ・オー・データ機器の液晶ディスプレイ「LCD-AD203E」
アイ・オー・データ機器の液晶ディスプレイ「LCD-AD203E」
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 アイ・オー・データ機器は2014年2月12日、目に与える影響が懸念されているブルーライトを低減する機能「ブルーリダクション」機能を搭載した19.5型HD+(1600×900ドット)液晶ディスプレイ「LCD-AD203E」シリーズを2月下旬に出荷開始すると発表した。価格はオープン。

 専用のメガネやフィルターを追加購入することなく、ディスプレイ本体側でブルーライトを5段階で調整できる。また、LEDバックライトを採用し、通常使用時14.4Wに消費電力量を低減。更に削減ワット数を確認しながら輝度設定できる「ECOステップ機能」を搭載した。

 インタフェースはアナログRGBとDVI-D(HDCP対応)。各1Wのステレオスピーカーを内蔵する。本体色は「ホワイト」と「ブラック」。本体寸法は幅466×奥行き169×高さ341mm、重さは約2.8kg(スタンドを含む)。

 同時に、学校などへの導入を想定した保護フィルター搭載モデル「LCD-AD203EW-P」を発売する。フィルターは厚さ2mmの半強化ガラスで、指やペン先による傷や破損から画面を保護できる。シックハウス症候群を引き起こす恐れのある物質について学校環境衛生基準をクリアした。価格はオープン。