Great Place to Work Institute Japanは2014年2月7日、日本における「働きがいのある会社」ランキング2014年版を発表した。従業員1000人以上の会社で1位となったのは日本マイクロソフト、従業員100~999人の会社で1位となったのはグーグルだった。

 従業員1000人以上の部門では、1位の日本マイクロソフト以外にも、2位にワークスアプリケーションズ、4位にサイバーエージェント、7位に精密加工装置メーカーのディスコといったIT関連企業がランクインした。従業員100~999人の部門では、グーグルのほか4位にネットアップ、5位にVOYAGE GROUP、8位にセプテーニグループ、9位にトレンドマイクロがランクインしている。

 なお、2013年の調査では、従業員250人以上の企業をひとくくりにしてランキングが作成されており、同部門の1位はグーグル、2位は日本マイクロソフトだった。このほか、4位にワークスアプリケーションズ、5位にサイバーエージェント、8位にトレンドマイクロ、10位にディスコがランクインしていた。

 同調査は、従業員へのアンケートと会社へのアンケートを通じ、Great Place to Work Institute Japanが独自の手法で経営施策や経営者の姿勢などを分析、評価している。世界45カ国以上で同じ基準に基づいたランキングを作成しており、日本での調査は2007年より行われている。