ハンモックは2014年2月7日、必要な機能だけを個別に購入できる統合クライアント管理ソフト群の新版「AssetView PLATINUM Ver.6.2」を発表、同日販売を開始した。2月14日に出荷する。新版では、Windowsパッチを任意のタイミングで適用できるようにするなど、各種の機能拡張を施した。価格(税別)は、1000ユーザー導入時に1ユーザー1機能当たり1150円~2400円。

 AssetViewは、クライアント管理ソフト群である()。クライアント管理の基本機能であるIT資産管理(インベントリー管理)とアプリケーション配布(ソフトウエア配布)に加えて、各種のセキュリティ機能群(デバイス制御、操作ログ管理、URLフィルタリング、ウイルス対策など)をカバーする。これら個々の機能群を個別製品として用意しており、必要な機能だけを選んで/組み合わせて購入できるようにしている。

表●AssetView PLATINUMの製品ラインアップ
機能製品名
IT資産管理AssetView PLATINUM A
アプリケーション配布AssetView PLATINUM D
デバイス制御AssetView PLATINUM G
個人情報検索AssetView PLATINUM I
PC操作ログ管理AssetView PLATINUM M
不正PC遮断AssetView PLATINUM S
リモートコンソールAssetView RemoteConsole(関連製品)
DLPコンソールAssetView PLATINUM DLP Console
ファイル制御・暗号化AssetView PLATINUM K
ウイルス対策AssetView PLATINUM V

 今回の新版では、アプリケーション配布(D)において、Windows Server Update Services(WSUS)と連携し、Windowsパッチを適用するタイミングを制御できるようにした。さらに、ネットワークに負荷をかけないマルチキャストでの配信を可能にした。