写真1●s101ミニサーバーの外観(ペットボトルとの比較)
写真1●s101ミニサーバーの外観(ペットボトルとの比較)
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写真2●s101ミニサーバーの外観(キングファイルとの比較)
写真2●s101ミニサーバーの外観(キングファイルとの比較)
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 台湾Atrust Computerの日本事務所は2014年2月7日、容積が約2.6リットルと小型のデスクトップきょう体を採用したXeonサーバー機「s101ミニサーバー」(写真1写真2)を発表した。参考価格は、Xeon搭載OSレスでの最小構成で15万円から。販売代理店のアスクおよびアセンテックを介して販売する。

 小型化を図ったXeon搭載PCサーバー機である。本体サイズは、幅70×高さ196×奥行き188ミリメートル(容積は約2.6リットル)。電源は内蔵せず、外部ACアダプター(90W)から供給する。静音をうたっており、動作ノイズは35dB(郊外の深夜並み)。Windows Serverやサーバー向けLinuxなど、各種サーバーOSの動作を保証する。

 その他の主な仕様は、以下の通り。CPUは、4コアXeon E3-1265LV2(2.50GHz)または2コアCore i3-3220T(2.80GHz)のいずれか。チップセットはIntel C216。DDR3 DIMMメモリースロット×2(最大16Gバイト)。ディスクは、2.5型SATA HDD×2。オンボードRAID 0/1。I/Oポートは、前面にUSB 2.0×2、背面にUSB 3.0×2、USB 2.0×2、1000BASE-T×1、DVI-I×1、DisplayPort×1、Audio In×1、Audio Out×1、ACアダプター接続用のDC IN×1。