ゼータ・ブリッジは2014年2月3日、従来の東京、大阪、名古屋地区の地上デジタル放送に加えて、BS放送のテレビCMメタデータの提供を開始すると発表した。

 新たに提供するのは、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSフジ、BSジャパンの5局のCMデータである。

 同社のCMメタデータ生成は、ソニーと共同開発したCM自動認識システムを使用する。CM自動認識システムで、受信したテレビ放送をリアルタイムに解析してCM部分だけを検出、蓄積された過去データと高速マッチングすることで自動的に放送履歴データを生成する。

 BS放送に関しても地上デジタル放送と同じCM自動認識システムを使用しており、従来サービスと同様に放送終了後15分(最短)でデータを提供する。

 またデータは放送履歴だけでなく、用途に応じて、放送局や企業、商品、または期間のみを指定した抜粋データでの提供も行う。

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