写真●11.6型液晶搭載モバイルノート「VAIO Fit 11A」
写真●11.6型液晶搭載モバイルノート「VAIO Fit 11A」
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 ソニーは、パソコン「VAIO」春モデルを2014年2月22日から順次発売する。新たに、液晶画面を裏返してタブレットとしても使える11.6型液晶搭載モバイルノート「VAIO Fit 11A」をラインアップに追加した(写真)。

 新モデルのVAIO Fit 11Aは、液晶画面が中央水平部分を軸に回転する「マルチフリップヒンジ」機構を採用。液晶を反転させて、映像視聴に向く「ビューモード」、タッチ操作に向く「タブレットモード」で利用できる。

 フルHD(1920×1080ドット)対応のIPS液晶、Celeron N2920、4GBメインメモリー、128GB SSDを搭載。光学ドライブは内蔵しない。フル充電で約8時間駆動する。本体寸法は幅285×高さ19×奥行き198mm、重さは約1.28kg。予想実売価格は13万円前後。

 このほかのモデルは、秋冬モデルからCPUなどをアップデートした。ラインアップは、15.5型スタンダードノート「VAIO Fit 15E」(11万円前後から)、ペン入力対応でタブレット形状になる13.3型ノート「VAIO Duo 13」(18万円前後)、11.6型モバイルノート「VAIO Pro 11」(15万円前後から)、13.3型モバイルノート「VAIO Pro 13」(17万円前後)、11.6型タブレット「VAIO Tap 11」(17万円前後から)、21.5型テーブルトップ型タブレット「VAIO Tap 21」(16万5000円前後から)。

 全モデルとも、OSはWindows 8.1を搭載。また、写真やメモなどを効果的に編集できるVAIOアプリケーション群「VAIO Inspiration Suite」、画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 12」をプリインストールした。