α5000に、パワーズームレンズキットのレンズを装着したところ。写真はシルバーモデル。ブラックモデルは黒いレンズになる
α5000に、パワーズームレンズキットのレンズを装着したところ。写真はシルバーモデル。ブラックモデルは黒いレンズになる
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背面の液晶モニターは上方向に180度回転する
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 ソニーは2014年1月22日、ミラーレスタイプのレンズ交換式カメラ「α5000」シリーズを2月7日から発売すると発表した。価格はオープン。

 APS-CサイズのCMOSイメージセンサーを搭載し、有効画素数は2010万画素。同社の「Eマウント」に対応するレンズが利用できる。背面の液晶モニターは3型で、180度回転させることができ、撮影者自身を写す“自分撮り”が可能だ。従来の下位機種になかった無線LAN機能やNFC機能を搭載している。連続撮影速度は、速度優先撮影時で最高3.5コマ/秒になる。

 本体サイズは、幅109.6×高さ62.8×奥行き35.7mmで、重さはバッテリーなどを含めて269g。本体だけなら210gと、APS-Cサイズの撮像素子を搭載するカメラとしては最軽量だ。本体色はブラック、シルバー、ホワイト、ピンクの4色。実勢価格は、焦点距離16~50mmのズームレンズが付属する「パワーズームレンズキット」が約5万3000円。パワーズームレンズキットに加えて、焦点距離55~210mmの望遠レンズが付属する「ダブルズームレンズキット」は約7万8000円。