表●サービスの利用料金
表●サービスの利用料金
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 NTT西日本と綜合警備保障(ALSOK)は2014年1月15日、自主防犯対策を目的としたセンサー付きカメラとパソコン、スマートフォンなどの情報端末を活用した簡単・安心セキュリティサービスを、両社の協業により提供することで合意したと発表した。

 両社は、家庭向け自主防犯対策サービスを共同開発。「フレッツ de ALSOK」として、2月14日から販売開始する(販売はNTT西日本)。同サービスは、基本サービスとして「侵入監視機能」と「遠隔監視機能」を提供。オプションとして、ALSOKによる「かけつけサービス」も用意する。

 侵入監視機能では、利用者の住居に設置したセンサー付きカメラが室内を監視する。侵入者を検知すると、予め登録している通報先に、警報をメールで通知する。その際、撮影した画像を添付する。

 遠隔監視機能は、パソコンやスマートフォンなどからセンサー付きカメラへリモートアクセスし、住居内の様子をリアルタイムに確認できるようにするもの。1秒5コマ程度の簡易動画で提供する。

 導入するセンサー付きカメラのカメラ部は、撮影画角が水平110度。赤外線ライトによる暗視画像の撮影も可能。撮影距離は最大5m。赤外線人感センンサーは、感知角度が水平/垂直ともに90度。感度距離は最大5mである。

 かけつけサービスは、利用者の要請に応じてALSOKのガードマンが駆けつけ現地を確認する。 

 利用者が支払う料金は、基本サービスとかけつけサービスがそれぞれ月額500円など()と、フレッツ光の月額利用料、プロバイダー利用料である。