2014 International CES(以下、CES 2014)で、次世代スマートテレビ向けのOSが2つ同時に披露された。1つはパナソニックが採用を決めたFirefox OS、もう1つがLGエレクトロニクスが採用を決めたwebOSだ。
パナソニックが2014年から自社の薄型テレビ「VIERAシリーズ」のスマートテレビ向けプラットフォーム「Life + Screen」への採用を決めたFirefox OSは、オープンソースプロジェクトとしてWebブラウザー「Firefox」やインターネットメーラー「Thunderbird」などを無料で提供するMozillaが開発したOSだ。スマートフォンの動向に詳しい人なら、昨年6月にスマートフォンやタブレット向けに提供され始めたOSとしてご存知だろう。