ネットイヤーグループとホットリンクは2014年1月8日、ソーシャルビッグデータ領域における戦略的業務提携で合意したと発表した。この提携に伴い、両社はソーシャルビッグデータ領域の市場啓発活動とソリューション開発に共同で取り組む。

 ネットイヤーグループは、デジタルマーケティング戦略の立案や施策を支援している。一方のホットリンクは、TwitterやFacebook、ブログ、掲示板などにおけるソーシャルビッグデータを収集、分析し、ビジネスに活用するための各種ツールを提供している。今回の提携は、両社のノウハウを融合し、クライアント企業におけるソーシャルビッグデータの戦略的活用を支援するためとしている。

 今後の具体的な予定としては、ホットリンクの持つ各種ソーシャルデータを、ネットイヤーグループが分析してデジタルマーケティング戦略に活用できるよう、クライアント企業に提案していく。また、現在ホットリンクが販売している米Gnipのソーシャルデータを、ネットイヤーグループがマーケティング戦略の提案も含めた形で販売支援する。Gnipのデータには、Twitter、Foursquare、WordPressといったソーシャルメディアのグローバルデータが含まれており、「グローバル展開する大手企業にも役立ててもらえる」(ネットイヤーグループ広報)としている。

 また、ブランドの市場動向をモニターするダッシュボードを共同で開発する予定だ。これは、ホットリンクが持つ技術を基に、テレビやニュースサイト、検索の件数、ブログ、各種ソーシャルメディア、掲示板などで特定のブランドがどのように見られているかをドリルダウンする仕組み。リアルタイムでブランドに対するユーザーのつぶやき動向を図式化するなどして、その都度担当者がレポートを作らなくても即時に可視化できるようなダッシュボードになるという。

 なお、今回の提携に伴い、ネットイヤーグループの代表取締役社長 兼 CEOである石黒不二代氏が1月7日付でホットリンクの顧問に就任している。