写真●ビデオ共有サービス「Vine」のWeb版
写真●ビデオ共有サービス「Vine」のWeb版
[画像のクリックで拡大表示]

 米Twitterのモバイル向けビデオ共有サービス「Vine」は、Web版の提供を現地時間2014年1月4日までに開始した。ブラウザーから「vine.co」サイトにログインして、ストリームの閲覧やコメントの付加などが行える(写真)。

 Vineは、Twitterにコメントをつぶやくのと同じように、6秒以内の短いビデオを手軽に撮影して投稿できるサービス。Twitterアカウントを登録していなくても、Vine用のIDを登録して利用できる。これまで、iOSAndroidWindows Phone向けアプリケーションを提供している。

 Web版は、VineのIDあるいはTwitterアカウントのいずれでもログイン可能。モバイルアプリケーションと同様に、フィードされるビデオを閲覧したり、「いいね」やコメントを付けたり、自身のページで投稿動画を公開したりできる。特定のユーザーのプロフィールページにアクセスすれば、その人の作品群を視聴できる。

 Web版特有の機能である「TV Mode」は、画面右上のテレビアイコンをクリックすることで、ビデオをウインドウいっぱいに表示し、次々に再生する。VineエンジニアのJanessa Det氏は、「今回のリリースは、より機能豊富で楽しめるWeb体験を提供するための第一歩」と述べており、年内にさらに強化を図っていくとしている。

[発表資料へ]