図●SA46T-ASの概要(出典:富士通)
図●SA46T-ASの概要(出典:富士通)
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 富士通、情報通信研究機構(NICT)など2社・2組織は2013年12月11日、同一のIPv4アドレスを持ったサーバーをIPv6ネットワークの上で同時に使えるようにする技術「SA46T-AS」について、1536台の仮想サーバーによる大規模実証実験を実施し、実用性を実証したと発表した。専用に開発した運用ソフトを使って仮想サーバーのパラメータ設定と展開(プロビジョニング)を自動化できることを確認したほか、展開後に個々のサーバーにIPv4で実際にアクセスできることを確認した。