写真1●Dreamforce 2013併設のCloud Expoの展示会場
写真●Dreamforce 2013併設のCloud Expoの展示会場
会場内には「Salesforce 1」と書かれたサービス名称が掲げられている
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 2013年11月18日(現地時間)、米国・サンフランシスコで同社のプライベートイベント「Dreamforce 2013」が開幕した。事前登録者が約13万人にも上る巨大イベントで今回同社が発信するキーワードが「Salesforce 1」(セールスフォースワン、写真)だ。Salesforce 1は、社内向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Chatter」を同社が提供するSales Cloudなど各種サービスに統合し、顧客からの統一的な情報の入り口として位置付けた新プラットフォームだ。その方向性は、10月末の「Customer Company Tour Japan」で使ったスライドなどでも示していた(関連記事)。詳細は現地時間19日にマーク・ベニオフCEOが基調講演で説明する予定だが、それに先立ち、同社の共同創業者でテクノロジー統括責任者であるパーカー・ハリス氏にその概要などを聞いた。

(聞き手は大谷 晃司=日経コンピュータ


Dreamforce 2013で発表される新しいメッセージは。