写真●TweetDeckでカスタムタイムラインを追加するメニュー
写真●TweetDeckでカスタムタイムラインを追加するメニュー
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 米Twitterは現地時間2013年11月12日、カスタムなタイムラインを作成できる機能を提供すると発表した。ユーザーは特定のテーマに関するツイートをまとめて表示するタイムラインを独自に作成し、共有できる。

 作成したカスタムタイムラインはtwitter.com上の固有のページで公開したり、自身のWebサイトに埋め込んだりできる。

 すでに同機能を使用している例として、人気オーディション番組「Voice」の司会者であるCarson Daly氏は同番組に関するツイートを集めたタイムラインを公開しており、英紙Guardianは米国家安全保障局(NSA)の盗聴問題に関する読者の質問とそれに対する記者の回答を表示する「MYNSAQuestion」をサイト内に埋め込んでいる。

 カスタムタイムライン機能はTwitterの公式クライアントアプリケーション「TweetDeck」を通じて提供する。今後数日かけて、全TweetDeckユーザーが利用できるようにする。ユーザーはボタンをクリックして新規タイムラインを追加し、収集したいツイートをドラッグ&ドロップ操作で加えて、メニューから手軽に公開・共有できる。

 またAPIを使用してカスタムタイムラインを構築することも可能。APIは当初、少数のパートナーを対象にベータ版を限定提供する。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]