写真1●バンダイが2014年1月に発売する食玩「ハコビジョン」
写真1●バンダイが2014年1月に発売する食玩「ハコビジョン」
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写真2●ハコビジョンが映像を映し出す仕組み
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 バンダイは、スマートフォンを利用したエンターテインメント食玩(玩具菓子)「ハコビジョン」を2014年1月27日に発売する(写真1)。

 ハコビジョンは、8.5cm角の手のひらサイズの商品と、既存のスマートフォンで実現する3Dプロジェクションマッピングまたは3Dホログラム。開封した箱の中にフィギュアとクリアプレートをセットし、スマートフォンが再生する映像をクリアプレートに投影することで、立体的な映像を体感できる(写真2YouTubeの映像)。映像は、箱に記載された2次元バーコードをスキャンすることで入手する。

 第1弾のハコビジョンで再現する映像は、イベントなどで実際に使われたものをベースにしている。2014年1月に発売する商品の映像は、「東京ミチテラス2012『TOKYO HIKARI VISION』」と「東京国立博物館『KARAKURI』」の2種類で、それぞれ別個の商品として発売する。2014年春には、第2弾商品も発売予定という。

 本体には、フィギュア1体とクリアプレート1枚、ガム1個が入っており、価格は525円(消費税5%時)。雑貨店や量販店、家電量販店などを通じて販売する。amazon.co.jp経由で既に予約を受け付けている。バンダイは、2014年末までに100万個の販売を目指している。