ブライトコーブは、2013年11月1日から、プロフェッショナル向けの動画配信課金ソリューション「Brightcove Paid Video Framework」ベータ版の提供を開始した。GMO インターネットグループで非対面クレジットカードなどの決済事業を展開する GMO ペイメントゲートウェイの協力と、システム開発においてSRAの技術協力を得ている。

 有料動画配信サービスを始める際に必要となる課金ソリューションとして、各種デバイスに動画配信できる「Brightcove Video Cloud」と共に使用することで、動画の公開から課金までをシームレスに行うことができる。

 今回のソリューションを使うと、コンテンツにDRM処理をかけ(PC向けRTMP配信のみ対応)、セキュアな状態で配信でき、簡単な操作画面から、テンプレートを用いて動画配信サイトを構築することができる。また、管理画面から動画商品の管理や、顧客データの管理、決済情報の管理が可能となる。コンテンツさえあれば初期投資を抑えながら動画コンテンツビジネスでの収益化をはかることができるという。「クレジットカード決済」「WebMoney決済」「携帯キャリア決済」「PayPal 決済」「iD 決済」などに対応する。支払い手段は、都度課金(PPV)、月額課金(サブスクリプション)、シリーズ購入(セット販売)の3種から選択できる。

[発表資料へ]