ACCESSは2013年10月31日、米国のBaaS(バックエンド・アズ・ア・サービス)事業者であるKinveyと提携して、ACCESSが日本国内でBaaSを販売すると発表した。BaaSは、モバイルアプリケーションのバックエンド機能をサービスとして提供するものだ。Kinveyのパートナー企業になったのは、日本ではACCESSが初となる。

 BaaSは、モバイルアプリケーションのバックエンドとして必要なユーザー認証機能やファイル管理機能、データベース機能などをサービスとして提供するもので、MBaaS(モバイル・バックエンド・アズ・ア・サービス)などとも呼ばれる。

 ACCESSは、Kinveyのサービスを日本で販売するほか、2014年春からはACCESS自身がKinveyのBaaSを使って業務用アプリケーションを開発し、顧客に対してSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)などとして提供する。