ジャパンケーブルネット(JCN)は2013年10月31日、スマートテレビ・サービスの利用者向けに、ソニー製のタブレット端末を提供するオプションメニューを追加したと発表した。同社のサービスで用いているAndroid OS搭載STB「Smart TV Box」と連携できる機能を備え、タブレット端末の画面でSTBを操作したり、裏番組を視聴できたりする機能を備える。JCNが提供するタブレット端末は、NEC製に続いて2機種目になる。

 提供するのは「Xperia Tablet Z」をベースに専用アプリなどを搭載したSmart TV Box仕様の端末。スマートテレビのサービスを2年間契約する前提で、1万5750円で販売する。対応するスマートテレビのサービスは月額1万1025円の「スマートマックス with タブレット」と同8085円の「スマートセレクト with タブレット」の二つで、共に多チャンネル放送とネット接続がセットになっている。

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