米Twitterは新規株式公開(IPO)価格を17.00~20.00ドルに設定する方針を、米証券取引委員会(SEC)に提出した書類(修正S-1)で明らかにした。

 同書類によると、TwitterはIPOで7000万株を発行する。調達額は12億5000万~14億4000万ドルになる見通しで、IPO実施後の発行済み普通株式は5億4469万6816株になる。なお、IPOで需要が予定数を超えた場合の追加販売として1050万株を用意する。20.00ドルでIPOが実施された場合の同社時価総額は約109億ドルと見積もられる(米Forbes)。

 IPO実施日についてはまだ明らかにされていないが、英Reutersは、11月6日に公開価格を設定し、11月7日に取引初日を迎えると予測している。Twitterは米ニューヨーク証券取引所(NYSE)にティッカーシンボル「TWTR」で上場する。

[発表資料(SECへの提出書類)]