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 ソニーは、スマートフォンやタブレットから番組視聴できるブルーレイディスクレコーダー5機種を2013年11月16日発売する。ホームネットワーク経由で家の中どこでもテレビ番組を視聴できるほか、上位機種では録画番組を転送して外出先で見ることもできる。価格はオープン。

 ホームネットワークでテレビ番組をストリーミング配信できるため、Android端末やiPhone/iPadから現在放送中の番組や録画済みの番組を視聴できる。DNLAに準拠した「ソニールームリンク」対応テレビやパソコンからも同機能を利用可能だ。

 上位4機種が搭載する「ワイヤレスおでかけ転送」は、Android端末やiPhone/iPadに録画番組をワイヤレス転送できる。ワンセグ放送の約4倍の解像度となるVGA画質で転送するため、字幕などもくっきり読みやすい。さらに、同社の「Xperia」最新機種では、フルHD画質のまま転送することも可能だ。

 このほか、よく録画する「人名」「番組名」を文字入力せずに探せる「タイトル/コーナー検索」、録画番組の気になるコーナーを選んで連続再生できる「もくじでジャンプ」などを搭載。また、簡単操作できる「らくらくリモコン」「らくらくスタートメニュー」で使い勝手も高めた。

 デジタルチューナー3基搭載の「BDZ-ET2100」(予想実売価格11万円前後)と「BDZ-ET1100」(同9万円前後)は、4K対応テレビに適した映像設定が可能な高画質回路「CREAS 5」を備える。HDD容量はBDZ-ET2100が2TB、BDZ-ET1100が1TB。

 また、デジタルチューナー2基と1TB HDD搭載の「BDZ-EW1100」(同7万5000円前後)、デジタルチューナー2基と500GB HDD搭載の「BDZ-EW510」(同6万5000円前後)、デジタルチューナー1基と500GB HDD搭載の「BDZ-E510」(同5万5000円前後)をラインアップした。