写真●Back to XP for 8を適用したWindows 8/8.1の画面
写真●Back to XP for 8を適用したWindows 8/8.1の画面
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 マグノリアは2013年10月21日、Windows 8/8.1の使い勝手をWindows XPに近づけるソフト「Back to XP for 8」(写真)を発表した。11月15日に出荷する。Windows XPに似たスタートボタンとスタートメニューを利用できるようにして、XPのサポート切れでWindows 8/8.1に移行するユーザーを救済する。価格(5%税込み)は、ダウンロード版が2980円、パッケージ版が3980円。

 Back to XP for 8は、Windows 8/8.1にインストールすることで、スタートボタン/スタートメニューの操作性をWindows XPに近づけるソフトである。導入すると、Windows 8にスタートボタンが復活するほか、スタートボタンを押した時に表示されるスタートメニューを細かくカスタマイズできる。スタートメニューでは、スタイル(XP風、95/98/Me風、Vista/7風)や表示内容などを替えられる。さらに、Windows XP風の壁紙も用意した。

 Back to XP for 8の設定画面では、スタートメニューの設定タブとは別に、よく使うツール群を簡単な操作で呼び出すための管理用タブを用意している。こちらからデフラグや不要ファイル削除、ディフェンダー設定、UAC設定、アップデート設定、インデックス設定、システム構成ユーティリティ、タスクバー設定の各機能を呼び出せる。

 Back to XP for 8のソフトとは別に、Microsoft Office 2013のリボンインタフェースを、メニューバーとツールバーによる従来型のインタフェースに変更するソフトもパッケージに同梱する。このソフトを使うと、Microsoft Office 2013のインストール時に、リボンインタフェースと従来型インタフェースのどちらにするかを指定できる。