ブロードネットマックス(BNMUX)は2013年10月18日、ケーブルテレビ事業者向けに屋内型GE-PONリピーター「GRR-1101」を発売したと発表した。ケーブルテレビのセンターから集合住宅間の光ファイバー少心化を実現する光引き込み技術の一つと位置づける。

 新製品は、加入者宅MDF室(集合住宅における加入者線を収容する主配線パネルを設置した部屋)に設置するもの。1台で4系統のPON信号を扱える。この結果、光ファイバ1心で256台(4波長×64台)のD-ONUを接続できる。

 新製品は、既に山口県岩国市のケーブルテレビ局であるアイ・キャンが採用を決めたという。

[発表資料(PDFファイル)へ]