WindowsやOfficeの学習アプリを手掛けるナレローは2013年10月18日、米マイクロソフトが17日夜に提供を開始した「Windows 8.1」の操作を身に付けるためのアプリ「Windows 8.1マスター」を公開した。Windows 8/8.1向けのアプリ配信サービス「Windowsストア」から入手できる。価格は600円。タッチ操作とマウス操作の両方に対応する。

 Windows 8.1マスターは、「タイル『天気』のサイズを大に変更しなさい」「『Word 2013』をスタート画面にピン留めしなさい」といった質問に対して、実際の操作を疑似的なスクリーン上で行って解答していく学習アプリ(写真1写真2)。正しい操作をすると「正解」と表示され、分からない場合は解答例を動画で見ることができる(写真3写真4)。質問は「スタート画面」「アプリの起動と配置」「Windowsの終了」「インターネットの利用」「メールの利用」「印刷」の6ジャンル41問を用意。無料の試用版では、2問だけ試すことができる。

 同社はこれまで、Windows 8の基本操作を学べるデスクトップアプリ「Windows 8 入門編 for デスクトップ」を販売してきた。Windows 8.1の登場に合わせて、Windowsストアアプリ版を発売した。

写真1●ナレロー「Windows 8.1マスター」のトップ画面。学習できる操作が並んでいる
写真1●ナレロー「Windows 8.1マスター」のトップ画面。学習できる操作が並んでいる
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●与えられた課題に応じて、疑似スクリーン上で実際の操作を行う。マウスとタッチの両方に対応する
写真2●与えられた課題に応じて、疑似スクリーン上で実際の操作を行う。マウスとタッチの両方に対応する
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●正しく操作できると、「正解!」と表示される
写真3●正しく操作できると、「正解!」と表示される
[画像のクリックで拡大表示]
写真4●答えが分からない場合は、動画による解説を見ることで操作を学べる
写真4●答えが分からない場合は、動画による解説を見ることで操作を学べる
[画像のクリックで拡大表示]
[Windowsストアの「Windows 8.1 マスター」へ]