シティーケーブル周南(本社:山口県周南市)は2013年10月18日、 サテライトコミュニケーションズネットワーク(SCN、本社:鳥取県米子市)の「コミネット マルチ画面ソリューション」を採用し、第2コミチャン(111ch)でビデオカメラを活用した新しい地域情報番組を放送すると発表した。

 これまでの文字放送に、市内に設置したIPカメラからのライブ映像を加える。また、周南市の「しゅうなんメール」が配信されると自動的に取り込んで表示する。文字放送にビデオカメラやメールを組み合わせることで、人手をかけずに地域情報のギャザリングを実現しているという。

 SCNのコミネット マルチ画面ソリューションは、最大32台のハイビジョンカメラと文字放送、ロールスーパー、バナー広告、時刻、天気予報、ニュース、交通情報MAPなどのコンテンツを自由にレイアウトして、HD-DSIで出力できる。

 今後SCNは、各局が設置するIPカメラの相互利用による広域連携番組も企画している。