レノボ・ジャパンは2013年10月16日、都内で新製品発表会を開催し、ThinkPad X240などのノートPCや周辺機器の新製品を発表した(関連記事:レノボ、「ThinkPad X240」など、新デザインのノート8機種を発表

ドッキングステーションに対応した「ThinkPad X240」

写真1●レノボの新製品「ThinkPad X240」
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 「ThinkPad X240」は、ThinkPadシリーズの中でも人気の高い12.5インチの軽量モバイルモデルとして2013年7月に発表した「ThinkPad X240s」のバリエーションとなる(写真1、関連記事:レノボが第4世代Coreプロセッサ搭載ThinkPad X240s/T440s、Xi対応タブレットも発表X200シリーズ初のUltrabook「ThinkPad X240s」をレビューする

 前モデルのX230とは、第4世代Coreプロセッサを搭載し、バッテリー駆動時間を長時間化したところが変更点となる。メモリーは最大8Gバイト。2.5インチのHDDまたはSSDを搭載可能である。

写真2●ThinkPad X240はドッキングステーションにも対応
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 タッチ対応モデルなど、構成によってはUltrabookとなる。厚さは約20mmと薄いが、アナログRGBや有線LANなどビジネスに必要なインタフェースも標準搭載する。X240sでは非搭載だったドッキングコネクタを底面に搭載し、オプションのドッキングステーションを利用できる(写真2)。

 X240sとの比較では、同じデュアルバッテリー構造を採用するものの、後方のバッテリーが着脱可能となった。交換バッテリーは3セルまたは6セルに対応、6セルバッテリー装着時には最大95Whの構成が可能となる。厚さは20mm、重量は約1.47kg。X240sの17.7mm・約1.34kgと比べてわずかに厚く、重さも増している。