日本国内で予約開始したAmazon.co.jpのタブレット「Kindle Fire HDX」。7型と8.9型をラインアップ
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Amazon.co.jpトップページは特別デザインで新製品をアピール
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　Amazon.co.jpは2013年10月16日、タブレット端末「Kindle Fire」の第3世代モデル「Kindle Fire HDX」について、日本国内での予約を開始した。米Amazon.comが9月25日（現地時間）に発表（既報記事）した製品で、高解像度の新HDXディスプレイを搭載する。国内での販売価格は、7型が2万4800円から、8.9型が3万9800円から。11月28日から出荷開始する。

　第2世代「Kindle Fire HD」と比べて処理速度が約3倍のクアッドコア2.2GHzのSnapdragon800プロセッサーと、Androidベースの独自OS最新版「Fire OS 3.0『Mojito』」を搭載する。HDXディスプレイは、7型が解像度1920×1200ドットの323ppi、8.9型が同2560×1600ドットの339ppi。

　バッテリー駆動時間は読書時で最大17時間、ビデオや音楽再生などの通常使用の場合で最大11時間。マグネシウムとガラス繊維強化ナイロンを使った新素材マグネシウムUnibodyきょう体を採用し、8.9型で従来比34％軽量の374gに抑えた。なお、国内販売はWi-Fi版のみで、LTE対応版は未定。

　同時に「Kindle Fire HD」の新モデルも予約開始した。従来より高速な1.5GHzデュアルコアプロセッサー、216ppiのHDディスプレイ、よりスリムな新デザインのきょう体を採用した。販売価格は1万5800円から。11月5日から出荷開始する。