日経パソコンと日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は共同で、2013年10月11日まで開催中の「ITpro EXPO 2013」の会場内に「アニバーサリー・カフェ」を“出店”した(写真1)。日経パソコンの創刊30周年と、日本ヒューレット・パッカード(日本HP、設立時の社名は横河ヒューレット・パッカード)の設立50周年を記念したものだ。
カウンターかテーブルで簡単なアンケートに答えると、無料でコーヒーを楽しめる。アンケートの受付用端末は10.1型Windows 8タブレット「HP ElitePad 900」にバーコードリーダーや磁気カードリーダーがついた小売業向けの「リテールジャケット」を取り付けたものを利用(写真2)。ITpro EXPO 2013の入場証のバーコードを読み取ってから、タッチパネルでアンケートに回答する。
カフェには日本HP製品に加えて、日経パソコンの30年分の誌面を再構成した企画『パーソナルコンピューティングの30年』をパネル展示している。「国産機PC-9801がヒット」「DOS/Vの普及始まる」といったパソコンの歴史を振り返る見出しと写真が目を引く。
カフェの奥には、1分間に70枚印刷可能で“世界最高速”をうたうカラーインクジェットプリンター「HP Officejet Pro X576dw」(国内未発売)が設置されている。パネルと同じ内容の誌面を印刷して持ち帰ることができる(写真3)。