写真●シンメトリックが出展した「ジーンコード」と「ラウンドアバウト」
写真●シンメトリックが出展した「ジーンコード」と「ラウンドアバウト」
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 シンメトリックは、2013年10月11日まで東京ビッグサイトで開催している「ITpro EXPO 2013」で、パソコン、スマートフォン、携帯電話機向けコンテンツの作成支援プラットフォーム2製品を出展した(写真)。

 このうち「ジーンコード」は、パソコンサイトからスマートフォンサイトへの構造変換を可能にするツール。同ツールを使うことでパソコンとスマートフォンのコンテンツ作成を一元化でき、パソコン向け機能をスマートフォン向けに展開できる。企業内にサーバーを置く「インストールモデル」のほか、シンメトリック側の共有サーバー上で運用する「ASPサービスモデル」がある。

 もう一つの「ラウンドアバウト」は、スマートフォンサイトを、従来型の携帯電話機向けサイトに展開するためのツール。「オートレイアウト」と「自動容量調整機能」により、スマートフォンに近いサイトを制作できる。記述言語には制限がなく、HTML5やCSS3を使ってスマートフォン向けサイトを作成することもできる。ラウンドアバウトにも、自社サーバー型の「ラウンドアバウト」「ラウンドアバウト ビヨンド」と、共有サーバー型の「ラウンドアバウト クラウド」の2種類がある。