NTTドコモは2013年10月10日、都内で新製品発表会を開催し、2013年冬春モデルのスマートフォンなど合計16機種と関連サービス、ネットワークを発表した(写真1写真2)。

写真1●NTTドコモが2013年冬春モデルを発表
写真1●NTTドコモが2013年冬春モデルを発表
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写真2●NTTドコモが2013年冬春モデルを発表(左から石原さとみさん、加藤薫社長、渡辺謙さん、堀北真希さん)
写真2●NTTドコモが2013年冬春モデルを発表(左から石原さとみさん、加藤薫社長、渡辺謙さん、堀北真希さん)
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最大3日のバッテリ駆動、150Mbps通信、独自UIが特徴

 発表会にはNTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏が登壇(写真3)。冬春モデルのキーワードとして「スマートライフの実現」を掲げ、「家族や友人とつながりたい」「楽しいコンテンツを見たい」「健康な日々を送りたい」といった様々な要望に応えることで、ユーザーの幸せを実現するためのパートナーでありたいというビジョンを掲げた(写真4)。

写真3●NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏
写真3●NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏
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写真4●NTTドコモが提唱する「スマートライフ」のビジョン
写真4●NTTドコモが提唱する「スマートライフ」のビジョン
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 具体的な冬春モデル端末の特徴としては、「バッテリー駆動時間」「150Mbpsの高速通信」「docomo LIVE UX」の3点を挙げた。「バッテリー駆動時間」は、すべての機種で実使用時間2日以上を実現。うち5機種では3日以上の駆動が可能となる。

 「150Mbpsの高速通信」については、10月4日に開催した説明会の内容を改めて発表した(関連記事:ドコモは“クアッドバンドLTE”で他社対抗、改めてネットワーク戦略を説明)。LTEについて、従来の800MHz帯、1.5GHz帯、2GHz帯に9月からは1.7GHz帯(バンド3)を追加し、クアッドバンドとなる。